2008年08月23日
8/9 誇りに思うour songs@Spuma

この日ほど
誇りに思ったことはない
生易しい空間でもなく、馴れ合いでもない
毎回「oursongs」@スプーマは、私にとって
厳しい場所である
2年とちょっと経ったけど
やる度に険しくなる
頂上なんてないからね

サマソニとオリンピックとお盆休みが重なった、この日のスプーマ
お客は少ない
だからって手は抜かない
この日、スプーマに来た人だけは感じる事が出来ただろう「何か」は
確かなものだと言える自信がある
トップバッターはわたし
eli です



誰もが底知れず孤独だ
だからこそ友を友と呼べるのだ

よくぞ、この厳しい空間を創ってきたな~
勿論、送り手にとっての厳しい場
それは音楽への愛しさゆえ
小池アミイゴ以上に良い男って奴を、わたしは見た事がない

今回、急に頼んだTajaのなっぽちゃん
鍵盤と唄
綺麗になった
つい、この間、葉山で一緒にやったばっかなのに
綺麗になってゆく
表情にも自信がある
そんななっぽちゃんと最初に唄うは「渚のバルコニー」
毒もないユーモアもない
そんなもん、いっくらクールでお洒落でかっこ良くてもつまらない
だったら、最上級のかっこ悪さで勝負する奴の方が好きなのは
腹の括り方が違うから

久しぶりに会ったパーカッションのまーとくん
これまた、アンチムジカ での参加なのに
急に頼む私
ま、いつもの事
彼の唄も実はすごく良い
まーとくんのように唄う事を知ってるミュージシャンは
日本では少ない
演奏する側も唄うことで、ぐんと腕があがるのになぁ
話がそれるけども
年をとってゆくと
めちゃウマな演奏家でも、どんなセレブミュージシャンでも、
唄いたい衝動に駆られる
何よりも生々しいものだから
だろうな

相変わらず、わたしは踊るし暴れるし
音響がドーン
スピーカーやら壊れなかったかな?

だけども、そんなのは、トラブルって言わないんだな

なっぽちゃんと唄う「rita」
1番をなっぽちゃんが唄う
全然、違う「rita」

私がハーモニー
2番は私

「rita」は、いつも、ギリギリの感情に追い込んで唄う
いつもは、ギリギリのところ
すれすれの気持ちを保ちつつ唄う
その距離感を知ってる
だけども今回は思わず「rita」に呑み込まれた
息が出来ない
水の中みたい
息が出来ない
涙で海が出来て溺れるように苦しい
必死にeli を呼び戻す
唄えなくなるほど「rita」に近づいてはいけない
だから実は私にとって「rita」は危険すぎる唄だけど
本当に必要な唄なのだ
きっと、なっぽちゃんと一緒に唄ったからだろう
苦しくて哀しいけど
優しい「何か」に触れたからこその、この日の「rita」
その優しい「何か」の、ひとつがなっぽちゃんの唄だったんだろうな

わたしは弱い人間だ

だからこそ
こんな唄を作ったんだ

自分の事も誰の事も甘やかさない作品を創りたかった
作詞作曲と唄でしか
それを表現できなかった
だからライヴで、より創りたかった世界観に近づけようと想います

ね!なっぽちゃん
カヴァー曲はtime after time
そして最後の曲は「oursongs」では原田真二さんの「OUR SONG」を唄う

次に福岡から来たアンチムジカ へバトンを渡す

海雲賢司さん

伊藤ペペさん

そして、まーとくん
もっと、お客さんが居たらな
だけども、この日、来てくれた人たちは
皆、彼らを受け入れてる
音楽を愛してる知った顔が多いけども
だからって
送り手は決して甘えない
アウェイ?
ホーム?
表現する側に
そんな言い訳は一切、通用しない
ギターの弦が切れた?
それこそ、最高のチャンス
伊藤ぺぺさんの唄も良かったな
相変わらず長い日記だけど
じゃぁ、御託ならべないで
youtube
この盛り上がりが
何よりもの証拠
ピンクレディの「UFO」って気付くのに
時間が掛かった
海雲さんの唄い方とペペさんのギターのせいです
(実はわたし、こう見えてギターヒーローマニアです
久しぶりに、こういうギター弾く人に逢った
かなり嬉しいです)
さて
最後は

いつも女性らしさを忘れない人
この日も素敵な衣装だった
みんなのためにクッキー焼いてくる
そんな彼女

前々回のスプーマでも、彼女は独りだった
今回も独りだ
これまた、まーとくんも参加

それでも、みっちゃんにとっては
独り唄
コーラスデュオのbaby tearsのみっちゃんの挑戦
弾き語り

この弾き語りが、堪らなく良い!
好きだ好きだ好きだ!!!
本音の本音でみっちゃんは
わたしより唄が上手い
みっちゃんの唄から盗めるだけ盗んでやろう
そう想って彼女を見つめ唄声に集中してた
お客さんは終電で更に少なくなった
勿体無いな
みっちゃんの唄、聴けないなんて
でも、そこには、もっと濃く深く唄を聴く人たちだけが残ってた

でも、気付くとわたしはbabytearsのしーちゃんのパートを唄ってる
最初からわたしは泣いていた
理由は色々だけど
私のココロ模様が涙色だったんだ
この日は、このまま代官山AIR
夜中のライヴが待ってたけど
トップバッターだったし
AIRのリハにも間に合ったわけだけど
最後まで居たかった
最後の最後まで居て良かった
誇りに思えるライヴって
こういうものなんだ
知ってる場所だからとか
知ってる顔が多いとか
そういう理由じゃなくて居たかった
この場所で
本当の音楽の素晴らしさ
レベルの高さを思い知らせれる
だから、私にとって厳しく険しい場になっちゃうけど
来てくれる皆には優しく迎えてくれる場所だよ
今回はスプーマスタッフのMちゃん、頑張った!ね!ネ!
かなり近づいた!
わたしの「あーだの。こーだの。」に近づいた!
キッチンズとの歩み寄りが、本当に嬉しい
美味しかったな~
(Mちゃんに「eli さんに美味しいって言われるのが1番、嬉しいです」と言われ恐縮しちゃってますが!)
「our songs」では、本当に、この日だけのメニューがあるんです
そこんとこは、やっぱり”グルメライター”のアミイゴさん(なんちゃって)

アミイゴさんの日記、是非とも読んでください
http://amigos.yakuin-records.com/?eid=700421
all photo by mash
もっと見たい人はこちら↓
http://fotologue.jp/eli-jazz/
集客できなかった事は残念だけども
逆に、だからこそ、クッキリ見えたものは
「oursongs @Spuma」続けてきた事への誇り
eli
投稿者:eli 01:49 【】