eliお母さんの預けられたところは愛知のものすごーい田舎だったそうでしゅ。
山と田んぼと、やたら地蔵があった。そうでしゅ。
学校は木造で、学校までの道のりは山道あぜ道だったそうでしゅ。
学校まで3km。子供の足なので1時間はかかったそうでしゅ。
行って帰って6km.
忍耐の子供だったeliお母さん。
だけども、流石に「あれは、きつかったぜ!」と未だにこぼしておりましゅ。
学校の隣には牛小屋があったそうでしゅ。
行きは男女とも先輩がいじわるだったし、集団登校、集団下校だったため、毎日、軍隊のように「右、左」と足並みそろえて歩かないといけなかったそうでしゅ。
「そいでもってな、意味不明に殴られるんだよ。」と未だに執念深く憶えてるeliお母さん。
相当、いやだったのでしょね。
だから「きつかった」のでしょう・・・。
小学生なのに先輩って何か変でしゅね~。
普通、5,6年生の女子は小学1年生を苛めるものでしょか?
ま、とにかく、帰りの集団下校は時間が決まってたそうでしゅ。
まずは早く帰る生徒達。
数時間後、次の時間に帰る人たち。
そして、最後。
と、帰りの時間が3回、決まってたのだそうでしゅ。
なにせ、人気のない山道、田舎道、今で言うロリコンのヘンな人もいたりしゅるので、
集団登校、集団下校だったのだそうでしゅが・・・。
実際eliお母さんは小学2年生のときに、ヘンなおじさんにパンツに手をつっこまれたそうでしゅ。
車の乗ってやってきたヘンなおじさん。
eliお母さんは「このままだとさらわれる!」そう想って奪取で逃げたことを鮮明に覚えてるのだそうでしゅ。
え!田舎って「のほほ~ん」としたイメージがあるのに、実は怖いこといっぱいあるでしゅね!
と話が、また飛んでるでしゅよ~。
eliお母さん、ちゃんと、お話ちてくだしゃい!
eliお母さん、「また、軍隊のように歩かされたり、殴られたり、耐えられない!
帰りくらいは気楽に帰りたい」
そう想ったそうで、一番最後の下校時間に、わざと帰るようになったそうでしゅ。
そうすれば、牛小屋で牛さんと遊べるし、一人気楽に空想に浸ってたり、道草くってたり、大声で唄ってても誰にも怒られないですむ!
ただ、冬は6時になれば、もう真っ暗。
家の近所にまでたどり着いても、木の電柱に灯りが「ぽつーん」
しかも、山道、田舎道には、いっぱい箇所箇所にお地蔵さん!
ろうそくに燈されて急に「ぬぼー」と現れるので不気味だったそうでしゅ。
今ではeliお母さん、全然、そういうものは怖くなくなったでしゅけど、
流石に未だ子供でしゅから。
何度もお墓(つまりお寺)妙に雰囲気たっぷりの神社。
これまた真っ赤な鳥居が、ぬぼー・・・。
何度も難関を通らなければならなくてもいけなかったそうでしゅが、
それでも苛められたり殴られたりされるくらいなら一人で帰るほうがましだ!そう想って、小学一年生から、帰りは、なるべく一人で帰ろうと決めてたのだそうでしゅ。
と、話が長いでしゅよ。eliお母さん。
そうでしゅ。
今回は牛さんとの出会いのお話。
学校の隣の牛小屋はeliお母さんは大好きで帰り道は毎日、寄ってったそうでしゅ。
と、行っても木で出来た柵を越えられないでしゅから、
柵のこちらから、牛を呼ぶのだそうでしゅ。
牛の耳には「○○番」と番号が、ついてたそうでしゅ。
どの牛とも仲良かったので「あ、○○番!葉っぱ食べる?」と言って、下に生えてる葉っぱをちぎっては、あげてたそうでしゅ。
牛の下は長~くて、eliお母さんのてまで舐めるのでeliお母さんは「くすぐったいよ」と、はしゃいでいまちた。
牛はとても人懐こい動物でしゅ。
馬のように気難しくないのだそうで、eliお母さんにとっては牛さん達もお友達だったのでしゅ。
とっても仲良しだったそうでしゅ。
そんな、ある日、「あれ、○○番がいないないなぁ」
「あれ××番もいない・・・。」
どんどん、憶えた番号の牛さんがいなくなってゆく・・・
どうゆう事だろう?と考えたそうでしゅ。
子供だったeliお母さんは
「そういえばテレビで見る乳牛と違う。白黒もようじゃない、、茶色い牛・・。」
「は!」と気づいたそうでしゅ。
「この子達は皆、食べられちゃう牛さんなんだ!」
その事に気づいて、悲しくてどうにも、やりきれなくなって、
とうとう、お肉も食べれなくなってちまいまちた。
でも給食は全部、食べなければいけましぇん。
無理やり、噛まずにごくんと呑み込んだそうでしゅ。
そのたび、吐き気がして、それを堪えるのに必死だったそうでしゅ。
でも、ある日、珍しくお肉が夕飯に出てて、お肉といっても牛肉じゃなかったそうでしゅが、
eliお母さんは、ありとあらゆるお肉が食べれなくなったそうでしゅ。
その時、eliお母さんは残そうと想いましたが「は!」と気づいたのでちた。
「もし、このお肉が誰も食べなかったら、残飯になっちゃうのか。
ジョニーの餌になるからいいか、、って想ったけれど、、違うんだ。
(ジョニーは前の日記を読んでくだしゃい)
もし、レストランで食べずにいたら残飯どころか、ただのごみになっちゃうんだ。
じゃぁ、何のために、○○番も××番も死ななくちゃいけないの?
わたしが、こっそり捨てたら、あの子達、ごみになっちゃうの?
何のために死んだら何のために死んだんだろう?
わたしは間違ってた。
食べなくちゃ。
ちゃんと最後まで食べなくちゃ」
eliお母さんは、それから牛小屋に行っても、相変わらず牛さんと遊んでたそうでしゅが決して耳についてる札の番号は見ないことにちたそうでしゅ。
jasmin j jazz